単身で中古戸建てを買う(3)、住宅ローン契約から引き渡し・入居まで
住宅ローンの正式承認後、金消契約と決済を経て家の所有者になりました。引き渡し後に行うリフォームの費用も、住宅ローンに含めています。
実務編の第2回では、売買契約後に一般団信が否決され、銀行を切り替えて住宅ローンの正式承認を得るまでを書きました。
住宅ローンが承認され、ようやく購入できる見通しが立ちました。ただし、この時点ではまだ家の所有者ではありません。今回は、そこからローン契約、決済、登記、引き渡しを経て入居するまでを振り返ります。
問い合わせから入居までのタイムライン
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 2月7日(金) | 杉並区の中古戸建てに問い合わせ |
| 2月15日(土) | 最初の物件を内見 |
| 2月17日(月) | 比較のため新築戸建て2軒を内見 |
| 2月18日(火) | 最初の中古戸建てに購入申込 |
| 2月20日(木) | 三菱UFJ銀行の住宅ローン事前審査が承認 |
| 2月24日(祝) | 売買契約を締結し、手付金100万円を支払う |
| 2月27日(木) | 三菱UFJ銀行の一般団信が否決 |
| 3月5日(水) | みずほ銀行の団信審査で加入可 |
| 3月6日(木) | みずほ銀行の住宅ローン本審査が開始 |
| 3月13日(木) | 住宅ローンが正式承認 |
| 3月23日(日) | 引き渡し前の現地確認とリフォームの打ち合わせ |
| 4月9日(水) | 住宅ローンの金銭消費貸借契約を締結 |
| 4月24日(木) | 融資実行、残代金決済、所有権移転、抵当権設定、物件引き渡し |
| 5月11日(日) | リフォーム完了 |
| 5月12日(月) | 引っ越し、入居 |
引き渡し前に現地を確認する
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 3月23日(日) | 引き渡し前の現地確認とリフォームの打ち合わせ |
売買契約時から物件の状態に大きな変化がないかを確認し、同じ日にリフォームの打ち合わせも進めました。
引き渡しは約1か月後ですが、入居前に工事を終えるには、この段階から準備する必要があります。まだ売主の家に、自分が住むための工事を計画するという順序でした。
住宅ローンの金銭消費貸借契約を結ぶ
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 4月9日(水) | 住宅ローンの金銭消費貸借契約を締結 |
みずほ銀行と住宅ローンの金銭消費貸借契約、いわゆる金消契約を結びました。正式承認とは別に、借入額や返済条件を契約し、決済日に融資を実行できる状態にする手続きです。
事前審査に通ったのは2月20日、銀行を切り替えて正式承認を得たのは3月13日でした。住宅ローンは、審査に通れば終わりではなく、その後に実際の借入契約があります。
- 売買契約
- 団信
- 本審査
- 金消契約
がそれぞれ別の手続きだということは、実際に進めて初めて実感しました。
決済日に売買と融資と登記が同時に動く
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 4月24日(木) | 融資実行、残代金決済、所有権移転、抵当権 |
会場はみずほ銀行の営業店で、小さな会議スペースのような場所へ通されました。そこには、売主、私、不動産会社の担当者、司法書士が集まり、銀行員が手続きのために出入りしていました。

この場で、住宅ローンの融資実行、売主への残代金決済、所有権移転、抵当権設定、物件の引き渡しが一体で進みました。大きなお金が動く一方、所有権を買主へ移し、銀行の担保を設定する登記も必要になります。
売買契約を結んだだけでは、まだ所有者ではありません。2月24日の契約からちょうど2か月後、この決済と引き渡しをもって家が自分のものになりました。それまで別々に進めてきた売買と住宅ローンが、ここで一つにつながりました。
引き渡し後にリフォームし、入居する
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 5月11日(日) | リフォーム完了 |
| 5月12日(月) | 引っ越し、入居 |
リフォーム費用も住宅ローンに含めました。そのため、購入前に工事内容と金額を決め、ローンへ組み込んでおく必要があります。なお、実際に工事を始められるのは引き渡し後です。
4月24日の引き渡し後に工事が始まり、5月11日に完了、翌12日に引っ越して入居しました。最初の問い合わせから約3か月、引き渡しから入居までは17日でした。
購入申込、売買契約、住宅ローン承認、決済、入居は、すべて別の日です。振り返ると、家を買うとは一度の契約ではなく、段階ごとに条件を確定させていく過程でした。