サバラガムワをミルクティーで飲みました
古い木造の店内に水鉢を置いた架空の紅茶店で、カスタードプリンのように香るミルクティーを味わいます。

今回イメージしたのは、古い木造の建物を使った紅茶店です。飴色の木とやわらかな照明に包まれた店内の中央に、大きな水鉢を置きました。
水面には青いスイレンが咲き、そのすぐそばに客席があります。店の中に水辺があるのは少し不思議ですが、水と植物を眺めながら、静かに紅茶を飲める場所にしたいと思いました。
古い時計やコーヒーミル、棚に並ぶカップなど、長く使われてきたものが残る店内です。整いすぎた新しい店ではなく、時間そのものが積み重なったような空間をイメージしています。
今日の紅茶はサバラガムワ
今日の紅茶はサバラガムワです。以前ストレートで飲んだときには、甘い香りと香ばしさが印象に残りました。今回は、そこにミルクを加えて味わいます。

カスタードプリンのような香り
ミルクを加えると、サバラガムワの甘い香りがカスタードプリンのように感じられました。
ストレートで感じた香ばしさが、プリンの表面にあるカラメルのような香りになり、そこへミルクのまろやかさが重なります。カラメルとカスタードが一緒になったようで、紅茶とミルクだけなのに、ひとつのお菓子を思わせる香りになりました。
甘い香りはありますが、砂糖の甘さとは違います。実際に甘くしたわけではないのに、香りによって甘いものを味わっているような感覚があります。
ミルクで見えたサバラガムワらしさ
ストレートで飲んだときには、サバラガムワの甘い香りと香ばしさにミルクが合いそうだと感じていました。実際に加えてみると、その二つの特徴が隠れるのではなく、カスタードプリンという分かりやすい印象にまとまりました。
同じローグロウンのルフナは、強い渋みと力強さが印象に残る紅茶でした。サバラガムワは、ミルクを加えたことで甘い香りがいっそう際立ちます。並べてみると、同じローグロウンでも楽しみ方がかなり違います。
サバラガムワは、ストレートで感じた特徴がミルクによって別の香りへ変わる、おもしろい紅茶でした。